Aqua Voiceで317回、翌日からTypelessへ——決め手はスマホと、すぐ整う文章
Aqua Voiceを2025年8月15日から2026年2月5日まで使い、翌日からTypelessに切り替えました。残っていた記録はAqua Voiceが317回、Typelessが7か月で3,897回。ただし、この回数で性能の優劣は決められません。Aqua Voiceの良かったところと、Typeless一本にした理由を、分かっている範囲で正直に書きます。
パソコンの音声入力を選ぶとき、実際に使った人の話を読みたい方へ。
先に結論:私はAqua Voiceを2025年8月15日から2026年2月5日まで使い、翌日の2月6日からTypelessに切り替えました。 Aqua Voiceでいちばん良かったのは「長い文でも崩れない」ことです。それでもTypeless一本にした決め手は、スマホでもパソコンと同じように使えることと、話した内容をきれいな文章に整えてくれることでした。 残っている入力の記録は、Aqua Voiceが317回、Typelessが7か月で3,897回です。ただし、期間も集計の範囲も違うので、この数字をそのまま性能の差にはできません。
こんにちは、アイランドネームです。
私は非エンジニアです。AIの相棒に日本語でお願いしながら、副業をしています。
前の道具棚の記事で、いま使っているTypelessの前には、Aqua Voiceという音声入力アプリを使っていたと書きました。今回は、その乗り換えの話です。
いま使っている道具を紹介すると、前に使っていたものは、良くなかったように見えるかもしれません。でも、Aqua Voiceにも、使っていて良かったところがありました。そのことも一緒に残しておきたいと思います。
Aqua Voiceの記録は317回、26日分でした
まずは、使っていた時期と、残っている数字を並べます。
| 項目 | Aqua Voiceの記録 |
|---|---|
| 使っていた期間 | 2025年8月15日〜2026年2月5日 |
| 記録に残っている入力 | 317回 |
| 使った日 | 26日分 |
| MacBook Airの内蔵マイクでの入力 | 305回 |
| 最後の100回の平均 | 1回あたり22文字 |
ここで気をつけたいのは、使っていた期間と、記録に残る日数は別だということです。8月から2月まで使っていましたが、その間、毎日使っていたという話ではありません。確認できるのは26日分です。
入力317回のうち、305回はMacBook Airの内蔵マイクでした。少なくともこの記録では、パソコンに付いているマイクで使った分が大半を占めています。
そして、最後の100回は平均22文字でした。短い文章を入れていた様子が、この数字には出ています。ただし、これは最後の100回だけの平均です。317回すべての平均としては扱えませんし、長い文を入れなかったという意味でもありません。
日付、回数、日数、文章の長さ。まとめて「しばらく使っていました」と書くより、分けて見ると、私が使った範囲が少し伝わりやすくなると思います。
良かったところは「長い文でも崩れない」ことです
Aqua Voiceでいちばん良かった点を聞かれたら、私は「長い文でも崩れない」と答えます。
さっき、最後の100回は平均22文字だったと書きました。短い入力が記録に見えていることと、長い文を入れたときの良さが印象に残っていることは、別の話です。平均の文字数だけでは、気に入っていたところまでは分かりません。
私はAqua Voiceを有料プランで使っていました。乗り換えた今も、良かった点として挙げるのは、この「長い文でも崩れない」という感想です。
ただ、これは私が使った感想です。同じ文章を両方に入れて、間違いの数を比べた結果ではありません。ですから、ここからどちらのほうが正確か、という話まではできません。
使わなくなった道具についても、助かったところはそのまま書きたいです。私にとって、Aqua Voiceも良い道具でした。
2月5日までAqua Voice、2月6日からTypelessでした
切り替えの境目は、日付ではっきりしています。Aqua Voiceを使っていたのは2026年2月5日まで。Typelessに切り替えたのは、その翌日の2月6日です。
Typeless一本にした決め手は、使い勝手でした。値段が決め手だったわけではありません。
使い勝手の中身は2つあります。
1つ目は、スマホでもパソコンと同じように使えることです。前の記事にも書いたとおり、これが私にとっていちばん大きな理由でした。2026年2月に私が探した範囲では、スマホでもパソコンと同じ感覚で使えるものがTypelessしか見つからなかったからです。なお、2026年9月時点の公式サイトでは、Aqua VoiceもiPhoneに対応しています。
2つ目は、話した内容を、AIがきれいな文章に整えてくれることです。話したままの言葉は、そのままでは読みにくい文になりがちです。Typelessを使っていると、そういう文章をあとからAIに渡して「整理して」と頼む作業がいりません。話し終えた時点で、すぐに読める文章になっています。これはTypelessを使ってみて良かった点で、Aqua Voiceと同じ条件で比べたわけではありません。
Aqua Voiceの良かった点は「長い文でも崩れない」。最後に一本にしたのはTypelessで、理由はスマホでも使えることと、話した言葉がすぐ整った文章になること。この2つが、いまの私の答えです。
Typelessの7か月は3,897回。ただし、あまり使わない月もありました
乗り換えた後の記録は、パソコンだけで7か月、3,897回しゃべっていましたにまとめています。そこから、今回の話に関係する数字を引きます。
2026年9月10日までの7か月で、入力は3,897回、193,415文字。しゃべった時間は合計18.1時間、使った日数は136日でした。これはパソコンの記録だけで、iPhoneの分は含んでいません。
ただし、毎月同じように使っていたわけではありません。4月は2,314回で、30日すべてに記録がありました。一方、6月は49回、使った日数は11日です。
乗り換えた後も、パソコンではあまり使わない月がありました。3,897回という合計だけを出すと、その波が見えなくなります。私の使い方を伝えるなら、4月と6月の両方が必要です。
使った場面も、前の記事に書いています。100文字を超える長い入力は444回ありました。AIに、いまの状態、変えたいこと、その理由まで声で渡していました。
ほかには、画像への注文や、ページを読んだときの「読みにくい」という本音、作業の区切りの「ここまでを記録して」といった一言です。私の場合、長い説明だけでなく、短い頼みごとにも声を使っていました。
こうした使い方は、乗り換えた後の記録から分かることです。Aqua Voiceでは同じことができなかった、という意味ではありません。
317回と3,897回で、勝ち負けは決められません
2つの記録を並べると、回数の差が目に入ります。でも、Aqua Voiceを使っていた時期と、Typelessを使った7か月は違います。この数字だけで、乗り換えたおかげで入力が増えた、とまでは言えません。
文章の長さにも、同じ注意が要ります。Aqua Voiceは「最後の100回が平均22文字」、Typelessは前の記事に書いたとおり、7か月全体の平均で1回49.6文字です。集計した範囲が違うので、長い文を扱う性能の比較にはなりません。
今回の数字は、私がそれぞれの時期に使った記録です。製品そのものの優劣を示す点数ではありません。
私が選んだ結果と、その道具が誰にでも合うかどうかは、分けて受け取っていただけたらと思います。少なくとも私の記録には、前の道具の良さと、次の道具で続いた使い方の両方が残っています。
まとめ
- Aqua Voiceは2025年8月15日から2026年2月5日まで使い、入力の記録は317回・26日分でした
- いちばん良かったところは「長い文でも崩れない」ことでした
- 翌日の2月6日からTypelessに切り替えました。決め手は、スマホでも使えることと、話した内容をきれいな文章に整えてくれることでした
- Typelessはパソコンだけで7か月・3,897回。ただし、よく使う月と、あまり使わない月がありました
- 回数や平均文字数だけでは、2つの道具の性能差は分かりません
いま使っているのはTypelessです。そして、その前に使っていたAqua Voiceも、良い道具でした。
乗り換えの話としては、どちらが勝ったかを言い切るより、この2つを並べたほうが、私の実感に近いです。これからも、自分が使った範囲と、そこで感じたことを分けながら書いていきます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。また次の記録で。
次に読む
- 使ってよかった道具
63本書いて、「使ってよかった道具」は4つだけでした——私の道具棚と、入れる順番
非エンジニアの私がAIと副業をするのに、実際に毎日使っている道具は4つだけです。Claude Code、Obsidian、Typeless、MacBook Pro。この記事は、その4つを1か所に並べた「道具棚」です。それぞれ何をしてくれるのか、私はどう使っているのか、いくらかかるのか、そして「いつ入れたらいいか」を書きます。先にいちばん大事なことを書くと、最初に要るのは1つだけで、残りの3つは後からで間に合いました。
- 使ってよかった道具
パソコンだけで7か月、3,897回しゃべっていました——ただし6月は、たった49回でした
AIへの頼みごとを、キーボードではなく声で入れるようになって7か月。選んだ決め手は、スマホでもパソコンと同じように使えることでした。パソコンのTypelessに残っていた記録を数えたら、3,897回・193,415文字でした(iPhoneの分は別)。ただしパソコンでは4月に集中していて、6月はほとんど使っていません。いい月も悪い月もそのまま出したうえで、声で入れて助かった4つの場面と、いちばん困ったこと、Aqua Voiceとの料金の比べ方(有料プランはAqua Voiceのほうが安く、Typelessは無料で使える量が多い)を書きます。
- 使ってよかった道具
AIに「記憶」を持たせたら、相棒がもっと頼れる存在になった(Obsidian × Claude Code)
AIに毎回イチから説明するの、疲れませんか? 私は『Obsidian(オブシディアン)』という無料のメモアプリをAIの相棒とつないで、自分専用の『第二の脳』を作りました。非エンジニアでもできた、AIに記憶を持たせる方法を正直にまとめます。