AI相棒ノート
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制作の記録4 分で読めます

「毎日出しても意味がない」とAIに言われて、調べたら逆でした——量は中立で、中身が符号を決める

作業用BGMを9日で9本出しました。検索から見つけてもらえたのは4回です。相棒のAIは「量を投下しても届いていない、本数を落とすべきだ」と言いました。わたしは納得できませんでした。切り口を変えながら出し続けることが必要だと思ったからです。公式の情報を調べたら、わたしの理解のほうが近かったです。YouTubeは投稿頻度を評価に使っていませんでした。多く出しても損はしない。ただし薄いものを増やすと逆に効きます。

先に結論:量そのものは、良くも悪くもありませんでした。 中身が良ければ増やすほど効き、薄ければ増やすほど逆に効く。それだけのことでした。わたしの問題は「毎日出していること」ではなく「9本とも同じ切り口だったこと」でした。

9日で9本出して、検索から4回

AIで作業用BGMを作って、毎日1本ずつYouTubeに上げています。

9日間で9本出しました。その9日間の数字です。

項目 数字
総再生 40回
検索から来た人 4回
関連動画から来た人 0回
平均視聴率 4.71%

平均視聴率4.71%というのは、2時間の動画を5分半で閉じているということです。

そして検索4回、関連動画0回。ほとんど誰にも見つけてもらえていません。

相棒に「本数を落とすべきだ」と言われました

この数字を見て、相棒のAIはこう言いました。

量を投下すれば届くという前提で走っていた。実データはそれを否定している。本数を1日1本から落とすことを検討すべきだ。

もっともらしく聞こえました。数字も合っています。

でも、わたしは納得できませんでした。

同じようなものをただ増やし続けるのが良くないのは、その通りだと思います。けれど読む人や聴く人が何に興味を持つのかを想像して、気づいたことを取り入れながら、切り口を変えて出し続ける。そうやって積み重ねることで、そのチャンネルやサイトの評価が育っていくのではないか。そう考えていました。

なので、そのまま伝えました。

調べてもらったら、逆でした

相棒に、公式の情報を調べてもらいました。

YouTubeが公式に説明している「おすすめに出す仕組み」で使われている材料は、クリック、視聴時間、アンケートの回答、共有、高評価と低評価でした。

チャンネルの規模も、投稿の頻度も、そこに入っていませんでした。

1本ごとに評価される仕組みなので、たくさん出したこと自体で不利になることはない。ただ、1本あたりの満足度が低ければ、その1本がおすすめに乗らないだけ。そういう構造でした。

検索のほうも調べてもらいました。更新頻度そのものは順位を決める要因ではない、と明言されています。その一方で、品質はページ単位ではなくサイト全体でも見ている、とも書かれていました。

つまり、こういうことになります。

良いものを足せばサイトやチャンネルの評価は上がり、薄いものを足せば下がる。量そのものはどちらでもない。

量は中立で、中身が符号を決める。わたしが漠然と考えていたことは、そう言い換えられるものでした。

相棒はここを間違えました

相棒は「同じ切り口の反復は効かない」というデータを見て、「量は効かない」と言い切ってしまいました。

この2つは違います。わたしの9本は、たしかに全部が同じ切り口でした。同じ雰囲気、同じ長さ、同じ見た目。効かなかったのはそこであって、毎日出したことではありませんでした。

相棒はあとでこう言って、提案を取り下げました。

落とすべきは本数ではなく、切り口の同一性でした。継続性という別の価値を勘定に入れていませんでした。

数字は合っているのに、そこから引く結論を間違えることがある。今回はそれでした。

わたしがやったこと

数字を出されると、こちらが間違っているような気持ちになります。相手は計算を間違えないので、なおさらです。

でも今回、わたしがしたのは、ただ「そうは思わない」と伝えて、根拠を調べてもらっただけでした。自分で公式サイトを読みに行ったわけでもありません。

言い返すのに専門知識は要りませんでした。要ったのは、腑に落ちないときに黙らないことだけでした。

これからやること

本数は落としません。そのかわり、切り口を変えます。

いま作っている音楽も、ひとつの雰囲気だけで揃えるのをやめて、時間帯や場面ごとに種類を分けて作り始めました。同じものを9本並べるのではなく、違うものを9本並べる。まずはそこからです。

うまくいくかは分かりません。分かったら、また数字ごと書きます。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また次の記録で。

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