10本出して合計61回でした——伸びない理由を外に探すのをやめて、自分の好きなものに戻した話
作業用BGMを毎日1本、10本出しました。合計の再生は61回です。1本あたり6回。タイトルもサムネイルも時間帯も直しましたが、動きませんでした。そこで別のBGM動画をいろいろ見ていて、自分が気づいたら見ているのはファンタジーのアニメみたいな動画ばかりだと分かりました。曲も映像もタイトルも全部作り直しました。3回やり直して、やっと絵と音が噛み合いました。
先に結論:伸びない理由をずっと外に探していました。答えは「自分が見たいものを作っていなかった」でした。 直すのをやめて、作り直しました。曲も、映像も、タイトルも全部です。
10本で61回
作業用BGMのチャンネルで、8月2日から11日まで毎日1本ずつ出しました。10本ぶんの実績です。
| 本数 | 10本 |
| 合計の再生 | 61回 |
| 1本あたり | 6.1回(中央値5回) |
| いちばん多かった1本 | 16回 |
毎日出しても数字が動きませんでした。
この間、直せそうなところは順番に直しています。英語のタイトルを日本語にして、ジャンルの名乗り方を変えて、サムネイルの作り方も市場を調べて変えました。そのたびに「これで動くはず」と思っていました。
動きませんでした。
直す場所を探すのをやめた
ある晩、自分のチャンネルではなく、他の人のBGM動画をただ眺めていました。参考にするというより、なんとなく見ていた時間です。
そこで気づきました。
わたしが気づいたら再生しているのは、ファンタジーのアニメみたいな動画ばかりでした。焚き火の前に座っている騎士とか、遺跡の上に立っている人物とか。曲を聴きに行ったはずなのに、絵を見ていました。
さらに正直に書くと、わたしは異世界転生ものの物語が好きです。この歳になって認識し直しました。少し恥ずかしいのですが、それが答えでした。
自分が作っていたのは、静かな日本の風景の動画でした。悪いものだとは思いません。ただ、自分が自然と見に行くものではありませんでした。
制作量ではなく、方向の問題だった
ここまでずっと、直す場所を外側に探していました。タイトル、サムネイル、公開する時間帯、曲の長さ。
でも、10本出して6回ずつという数字は、そういう細かい話ではないと思いました。もっと手前で選び間違えているという数字です。
なので、直すのをやめました。曲も、映像も、タイトルも、全部作り直しました。
3回作り直して、やっと噛み合った
作り直しは一度で終わりませんでした。音のほうで3回やっています。
1回目。ダークファンタジーのつもりで、チェロやヴァイオリンを主役にしました。聴いてみたら、穏やかに聴けませんでした。弓で弾く弦楽器を主役にすると、どうしても緊張感が出ます。作業用や睡眠用には向きません。
2回目。ケルトの楽器に変えました。ハープや笛です。穏やかにはなったのですが、今度は田舎の風景みたいになりました。あとで分かったのですが、ケルトの楽器は北欧や田園の記号で、こちらが用意していた地中海の神殿の絵とはまったく合っていませんでした。
3回目。フェルトピアノとチェレスタを主役にして、遠くで合唱が鳴っている形にしました。これでやっと絵と噛み合いました。
やってみて分かったのは、穏やかさと世界観は別の軸だということです。穏やかにするだけでは足りないし、世界観を合わせるだけでも足りない。両方そろえないと、絵と音がずれたままになります。
いまの数字
正直に書きます。まだ2本しか出していません。
| 1本目(2日経過) | 24回 |
| 2本目(12時間経過) | 6回 |
和風の10本が合計61回だったので、1本あたりで見れば差は出ています。ですが2本です。たまたまで動く範囲なので、これで方向が正しかったとはまだ言えません。
いま思っていること
好きなものを作れば売れる、と言いたいわけではありません。そんな単純な話ではないと思います。
ただ、自分が見に行かないものを作り続けるのは、続かないと気づきました。10本出したあたりで、正直しんどくなっていました。いまは次に何を作るか考えるのが面白いです。
その差は数字に出るかもしれないし、出ないかもしれません。出なかったらまた書きます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。また次の記録で。
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